ロバみみ

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狂気の果て-まだ宙コパ

また宙コパ語りですんません。
自分の考えを書き残しておきたくて。


昔の想い出を語ろうとするコンチータ(あすかたん)を
さえぎって、リコ(タニオカ)は叫ぶ。

「オレは歳をとったなんて思ってやしねーんだよ!」

激怒っすよ。
この狂気が、彼の外見さえも子どものままに
留めさせているのかと思わせる。

だから彼が愛するのは、いつだって若い娘なんだな。
歳を取った女と自分が釣り合うような歳だと認めたくないんだな。

えくぼとギャップがありすぎる眉間のしわが、また恐ろしい。
彼がいくらそう思い込もうとしていても、
老いは着実に来ていることの象徴に見える。残酷だ。



んでもって、彼は青年の心でローラ(るい子)に恋をする。
でもそれもまた、彼の狂気ゆえ。
でもでも、それは狂気ゆえに純粋だ。
その純粋さが、怖い。

拉致・監禁したローラの手を取りキスをして、熱く肩を抱くリコ。
トニー(かしち)を想って歌うローラ。
このとき、るいるいが完ぺきに涙目になってて、
ホンットに怯えてるみたいで怖いの(><)!!!
すごく怖い。
あの男には、何を言っても無駄なんだ。

1幕ラストがタニオカ熱唱の『愛のボレロ』で、
薬を飲ませて眠る ローラをベッドに横たえて、
襲い掛からんとするところで終わるんだけど、
2幕が『愛のボレロ』のインストで始まるのがまた怖いんだ~。
悪夢は続いているんだって思えて。

♪ふたり~~ゆ~めが~う~つつに~~
♪あ~いするおれだ~けの~~
♪お前~は~魔法にぃ~~かかる~~~
♪愛のボレロのぉぉぉぉ~~~~

怖い怖い怖い!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


リコを一番深く理解しているコンチータは、
ローラに向かって言う。

「あんたはここから逃げられない。歩けないし、
 もし歩けたとしても、脚を折られて歩けなくなるわ」

相手を傷つけてまで、自分の物にしようとするリコの“愛”。
それは“愛”ではない。

彼がローラの前に愛し連れ去ったドリス・ミラーは、
埋めたところからデイジーが生えているという。
彼はすでに、ドリスという娘のこと自体を忘れている。

あの男は 狂っている──。


最後、リコはコンチータに背後から撃たれて死ぬ。
病院に搬送されたときにはまだ息があり、
「オレの銃が暴発した」と言ったという。

初見では、
「簡単に悪役を殺してチャンチャン♪だなんて、
 不快なほど単純なオチだな」
と思ったんだけど、2回目に博多に飛んだときには、
「リコが狂気の世界から解放されるには、
 コンチータの手に掛かるしかなかったんだな」
と思えた。

でも、そこに辿り着くには
4回観なくちゃならなかったんだけどねwww



<関連>
●狂気の二重構造-宙コパ(ロバみみさん内リンク)

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  1. 2006/08/22(火) 07:31:58|
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