2002年には博多座花組公演で春野寿美礼が中大兄皇子、瀬奈が大海人皇子を演じ、評判となった。あの博多座公演はえがったなぁ……。
瀬奈をはじめ全体的に月組の演技陣は充実しており、この万葉ロマンを鮮やかに体現している。中大兄皇子役の霧矢大夢。額田女王役の彩乃かなみはともに、今の宝塚ではこれ以上望めないベストキャストだろう。ふむふむ。
あと中臣鎌足役の嘉月絵里がさすがの実力を示し、額田大王を秘かに愛する仏師の天比古役の彩那音がもうけ役を巧みに演じて存在感をアピールした。女房役の夢咲ねねもいい味を出した。あと歌で花瀬みずか、五十鈴ひかり、真野すがたが起用に応えていた。先生このあいだ、同じ接続詞を連続して使っちゃいけないって言ったでしょ!?
2人は言葉で表せない気持ちを笛と琴の演奏で表わそうとする。そこで北翔の笛と城咲あいの琴の見事な生演奏が聴けるということになる。北翔の笛、城咲の琴は劇中ふんだんに登場、それぞれ実際に見事な演奏を聞かせてくれる。(頭痛が痛い)
中でも刺客、狭霧役の彩央寿音(あやお・じゅね)などは大抜擢のおいしい役だが、役を生かし切れていない歯がゆさが残った。
王様の耳はロバの耳。王様の耳はロバの耳。王様の耳はロバの耳!はぁ〜、すっきり!!
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